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後援会報・第12号 平成18年5月3日発行
   新潟県議会議員 斎 藤 隆 景
【ご挨拶〈挑戦の決意〉】
 多くの郡民の皆様に支持され、二期目の新潟県議会議員に選出していただいてから、早くも三年が経過しました。『地元にいない』『顔が見えない』と厳しい御指摘を受けながら、自分なりには愚直に議会人として努めさせていただいたと、いささかの自負もありますが、ご支援を下さった皆様に御会いさせていただく機会が無かった事を申し訳なく思います。
 平成15年4月二回目の挑戦に際して、精一杯に議員活動することを誓いました。
 県議会では毎年2月、6月、9月、12月と4回の本会議が開かれます。
 本会議では、様々な県政の課題について、全ての議員が質問に立つことが出来ます。自民党では多くの議員が一期4年の間に、1回から4回位の質問をします。それも殆どが三期生までのようです。私は一期目に8回質問を致しました。自民党の記録でした。しかし県政に真正面に取り組めば、すべての本会議で質問していても足りない程です。二期目では全会議で一般質問することを決意しました。残念ながら質疑者が多かった昨年9月県議会は、知事の日程と党の要請により断念しましたが、それ以外は全ての本会議で質疑をしてきました。共産党の五十嵐完二議員のように一人しか在職していない会派では、会派を代表して毎回質問をしなければならないと思いますが、39人も居る自民党や複数の議員が居る会派では例の無いことです。毎回質問していても、必ず問題となる県政課題が生じます。質問をするためには情報や資料の収集の為に全国各地や省庁などにでかける事に始まり、一ヶ月以上の準備が必要となります。そして質問の後には県庁執行部に注文をしたことに対する検証が必要です。ほかにも所属する各委員会の業務として、細やかな質疑や要望もいたします。
 今年は筆頭常任委員会である総務文教委員会の委員長を拝命しているために、県の予算や中心的な業務について貴重な勉強をさせて頂きました。8年間で一度だけ副委員長として厚生環境委員会に所属した以外は、全て総務文教委員会所属でした。そして関係する多くの県庁職員との実のある交流が果たせたものと確信しています。
 また自民党としては、6年間続いて政務を担当する政務調査会に所属させて頂き、昨年は二期では初めて筆頭副会長に抜擢されました。地元に不在であった期間は、『斉藤は精一杯働いていた』と御理解いただければ幸いです。
 残り一年与えられた職責を全うすることを御約束します。
 そして再び機会を与えて頂ければ、南魚沼地域の諸課題だけでなく、より以上に県政の御役に立つことを御約束いたします。

【第64回将棋名人戦が長岡で開催】
 日本の伝統的文化である将棋の最高峰、第64回名人戦が4月25、26日に初めて新潟県で開かれました。市内石打の阿部哲夫さんからの陳情で、この計画は始まりました。名人戦を開催することは大変な名誉であると共に、多大の費用がかかります。今回は日本将棋連盟の御好意で『中越地震復興記念』と言うことで、毎日新聞、大和證券の御理解と御協力により実現いたしました。多くの障害を乗り越えて24日に森内名人と挑戦者の谷川九段を交えて、長岡市蓬平温泉で前夜祭が開かれました。陳情者の阿部哲夫さんの他に市内からは阿部正さんにも御参会いただきました。一人で関係者回りを重ね、復興に力を与えてくれた第64回名人戦を新潟県で開くことが出来たことに満足しています。両棋士を始め御協力下さった全ての方々に感謝しています。

【万景峰92号再び新潟に】
 4月25日、再び北朝鮮の船が新潟西港に接岸しました。今年初めてということもあり、北海道から九州までの国民の皆さんが抗議に参加されました。青森を除く東北五県の代表や北関東、東京など180人の怒りの声が万景峰92号にぶつけられました。私が司会をしましたが、家族代表の増本ルミ子さんの御姉さんである平野さんの訴えには心が痛みました。被害者の両親や親族の皆さんが30年以上の歳月の中で高齢になられています。今年こそ横田めぐみさんを始めとする日本人誘拐事件の完全な解決を目指して県議会でも県政の最重要課題の一つとして取り組みます。北朝鮮の様々なテロ攻撃に配慮しながら頑張りたいと思います。皆さんも是非抗議集会に御参加ください。私は7月下旬頃に新潟埠頭で全国抗議集会を計画しています。全国協議会や家族会と連携を取りながら五千人集会を成功させたいと思っています。

【その時あなたは、どうしますか?】
 3月18日新潟グランドホテルで県主催の『国民保護法シンポジウム』が開催され南魚沼市からは市議6名、今井久美氏・腰越晃氏・遠山力氏・樋口和人氏・牧野晶氏・山田勝氏(アイウエオ順)の他に、市民と町民の方が十数名出席されました。
 私は自民党・保守系議員を代表してパネリストに選ばれましたので、自論である国土防衛と国民保護の立場で意見を申し上げました。社民党からも県議が出席しましたが、パネリストで参加された三人の大学教授等とは論点が噛み合わず、動員された応援団の野次だけが空しく聞こえました。大切な事は非常事態が起きた時に、全ての国民が無事に避難される事に尽きると思います。法律に賛成か反村かではなく、いざという時に備えがあるか否かという事だと思います。勿論この法律が施行される過程で、社民党や共産党の皆さんが心配されるように基本的人権が損なわれることのないように運用されなければならないと思います。
 我が国は平和ボケの国と言われています。
 軍隊による侵略ではなく炭疽菌、ペスト菌、ナイル熱そして忘れられないサーズなど、ヴィールスや細菌が国内に持ちこまれるテロ行為が実行された時に、我が国は全く対応手段を持っていません。その時にはに日本全国で伝染病が大流行します。またオウムによるサリンガス事件では多くの人命が失われ、今もまだ、意識障害の方々が居ることを忘れてはならないと思います。北朝鮮による500人に上ると言われている日本人誘拐の事実は全世界の知るところです。北朝鮮が軍事国家であり、ミサイルや核兵器の保有、そしてこれ等の細菌兵器や化学兵器の保有も指摘されています。越後湯沢を中心に南魚沼は、我が国有数の観光地です。外来者が極めて多いため、平素からの準備が必要であると思います。観光客の安全を守らなければなりません。そして同じように地域住民も守られなければならないのです。南魚沼地域で『国民保護法研修会』の開催を考えています。皆様の安全確保と安心できる暮らしを守るために頑張りたいと思います。

【職員組合との闘い】
昨年10月、中越地震一周年の日に地方分権活性化特別委員会が開かれました。知事などの執行部や議員などの特別職は、震災後直ちに給与削減をして僅かでも震災復興に寄与しました。県職員の臨時的給与削減は、一周年たっても未だ決まっていませんでしたので、『何時、どのような額、期間になるのか』と質しました。『まだ発表はしていないが、昨日組合と同意し期間は一年、額は1%削減』と解答されました。年間の平均所得は地方職員740万、国家公務員630万、民間420万円です。就職もままならない被災地住民のことを考えれば、この解答ではとても容認出来ません。12月県会で組合交渉について質しました。知事も組合交渉の改善を約束しましたが、果たされなかったため2月県会でも質しました。
 組合交渉の県民に村する情報公開は鳥取県をはじめとして全国で実施されています。我が県でも、そうするべき時期と考えます。組合との交渉があるために、教育を始めとして様々な県政課題で支障が出ていると思います。教員の授業専念の妨げになってきた『ながら条例』が、私たちの主張によって大きく改善されたにも関わらず、本県は総務省から再び改善指導を受けています。『県民のための県政』が実施されるまで、組合運動の健全化を目指して頑張ります。来年の選挙でも組合の攻撃にさらされますので、応援を御願いします。(詳細は県議会ホームページの議会質問を御覧下さい)

【魚沼地域の医療改革について】
 魚沼地域の医療の充実を目指して、高規格病院の提案がなされて以来、新医療施設の開設を目指した要望や議論が相次いでいます。理想的な病院の建設は日本国中どの地域であっても望まれています。隣の山形県では画期的な地域中核病院が開設され、全国から見学者が押し寄せるほどです。然し、医療従事者の一人として、私も理想と考える山形県置賜広域病院組合公立置賜総合病院の運営は、大変な状況であると開いています。その規模に見合う患者さんの数、そして多大な人件費、器械などの維持費用など、想定される魚沼高規格病院の維持は極めて困難な事と思います。大学病院でさえ人員の確保が困難な状況の中で、『新幹線駅に近い』というだけでは医師の確保は果たせないと考えます。この計画の発端から概要の全てを知り、医療人の一人である私は、問題の早期解決の責務があると考えています。
 当面の課題は救急救命ですので、新病院開設までの間、魚沼地域に欠けている心臓循環器疾患の救急施設の整備が肝要と考えています。地方財政が困難な中で地元市町の負担が余り生じない形の医療整備を心がけていかないと、大切な地元の財政破綻に結びつくようでは困ると思います。先ずは一人の命を大事に考える医療の大前提にたって取り組んで参ります。

【観光振興について】
 南魚沼地方の経済の根幹は観光業と思います。この問題についても再々本会議で質問をして参りましたが、漸く私の主張を認めて頂き、観光課が部に昇格して産業労働観光部となりました。平山時代には、全く理解されませんでしたが、泉田知事には早速村応していただき感謝しています。この冬の豪雪被害による観光業への風評被害の対策でも迅速に対応され何回も上京して、知事自ら観光キャンペーンをして頂きました。幸い観光振興課長は六日町出身の宮下好文さんですので、力強いかぎりです。今年から林業とセットにした、本当の意味でのグリーンツーリズムの実践プランを計画中です。他にも地域の祭りや農業祭とセットにした企画を様々に計画中です。六日町で始めた『大毘沙門山焼き』も漸く全国周知のイベントに育ちつつあるようで、御協力いただいた皆様には心から感謝いたします。地域が自らの力で食べていける次代の創造に向けて、地域経済力充実をめざして引き続き努力を重ねて参ります。

【県議会一般質問報告】

≪平成16年度6月定例会≫

  1. 県行政経営改革について
     憲行政改革の試みみ経営的視点が欠如し、単なる組織変更の範囲に留まっていることに対して質した。人員削減などの実効性は示されなかった。
  2. 拉致捜査の現状について
     被害者の子弟も返還され、期日も経過したことから、未帰還者の早期帰国を目指すために捜査状況を質した。捜査中の為に公開できないということで、毎回同じ答弁。
  3. 新潟地震40周年に関して
     信濃川河岸断層帯(中越地震の原点)の直下型地震の可能性について質した。滑落型の地震は『深井戸方式の地震計で予知が可能』であるとして平山知事に設置を求めた。最後に『知事が辞めようが、辞めまいが地震は来る』と断言して対策を求めた。新潟地震40周年で質問者は他にも居ましたが、地域も含めて具体的質疑は私だけでした。まさか、この4ケ月後に本当に来るとは驚きましたが、多くのマスコミから地震を予想したとして当時はテレビ等への出演の依頼などがありましたが、震災直後で、そのような状況でなく、高速道の早期利用、飛行機の東京便の連日確保そして透析患者さんや病院機能の回復など、亀井先生や桜井先生の御力を借りて毎日が必死でした。平山答弁は少しの中身もないものでした。
≪9月定例会≫
  1. これまでの県財政
     県民に直結する様々な公共事業の抑制ばかりで、税金を消費する職員給与などの減額が為されないのは、おかしいと指摘。明快な回答は無く、給与費などの改善策は示されなかった。
  2. 地方公務員について
     魚沼地域などでは、労働賃金が益々低減している。公務員の給与は魚沼の2倍半以上の年収となっていることを質した。明快な回答は示されなかった。
≪12月定例会≫
  1. 県財政経営について
     新知事の財政経営について質し、人件費などの経費が固定化せず弾力的な財政運営を求めた。一応の決意が示された。
≪2月定例会≫
  1. 政令市について
     81万人の政令市が誕生するにも関わらず、権限委譲や予算の問題、農地や教育に関する課題など、少しも進展が無いことを質した。当面の予定が若干示された。
  2. 市町村合併について
     合併の成果と、県の関りについて尋ねた。合併を選択しなかった町村への関りを質した。各市町村の要望に沿う形で指導し実践すると答弁。
≪平成17年度6月定例会≫
  1. 県民の安心・安全な生活について
     国民保護法の条例化について質した。殆ど準備も感じられず、取り組みが遅れている印象だった。県民生活はきちっと守ってもらいたいもの。
≪12月定例会≫
  1. 観光について
     観光の部局への昇格について。スキー観光や佐渡観光の実効的施策の提案をした。直江津・小木航路の存続について提案。前向きの回答を得た。
  2. 道州制について
     国の提案の先取り策などについて提案。将来計画を提示した。知事は道州制に慎重な立場を回答。
  3. 組合対策について・・・・・別項に記載。
≪2月定例会≫
  1. 行政改革について
     道路や河川、農地などの土木費及び管理費を捻出する為に、職員給与の削減と人員削減を求めた。中山間地の経済の確立のために公共事業を維持せざるを得ない状況を訴え、財政出動を求めた。知事は、微々たるものだが計画を提示した。
  2. ながら条例について
     故 南雲県議のライフワークであった『ながら条例・勤務中の組合活動』の改正は、私が懸命に取り組んだ課題でした。一昨年ようやく全国で最後に改正されましたが、昨年県は再び総務省から地方公務員法を遵守するよう指導を受けました。厳正な法執行について質しました。
  3. 臨時的職員給与の削減について・・・・・別項に記載
  4. 組合交渉の公開について・・・・・別項に記載

【新潟日報の記事より(2006.03.08)】
  県議会二月定例会は三日、本会議を開き、斎藤隆景(自民)氏らが一般質問を行った。労働組合との交渉の公開について泉田裕彦知事は組合側が公開を拒んでいるとし「公開できない理由を県民に明らかにすべきだ」と批判した。
 交渉の公開について泉田知事は、既に組合側に申し入れたことを明らかにした上で「事柄の性格上、公開には応じかねるとの回答があった。何を言ってるかよく分からない」と述べた。同時に「議会からの後押しがあればいい」と後方支援を求めた。
 知事の答弁に対して県職労員働組合は「交渉はデリケートであり、非公開だからこそ腹を割った話し合いができる」としている。
 組合交渉の公開は鳥取県や長野県などが既に実施している。泉田知事は昨年十二月県会で公開したい意向を明らかにしており、この日も「職員団体との交渉は公開すべきだ」と重ねて強調した。
 本会議場ではまた、1%にとどまった昨年十二月からの臨時給与削減や給与構造改革も議題に上り、知事は「組合は給与が下がったと宣伝しているが、下がってもまだ国家公務員より高い事実も伝えてほしい」とした。  斎藤隆景氏に答えた。

【第7回 さいとう後援会 親睦ゴルフ】
 夏の暑い日にかかわらず129名のご参加を頂きました。
 同日が先輩議員のゴルフコンペと重なり県議会からの参加をご遠慮頂きましたが、田中角栄先生元秘書 古藤昇司先生よりお越し頂き、大会に花を添えて頂きました。
 本年も7月以降の開催予定を考えており、改めてご案内させて頂きます。
 平成17年7月26日・於/湯沢パークゴルフ場・参加/129名

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